施設や医療従事者が気を付ける事

俺のいる施設でも毎年、インフルエンザやノロウィルス、ロタウィルスなど感染性胃腸炎をはじめとする、感染症に毎年頭を悩ませている。さらに近年では結核の罹患も多くなり、感染症に関するニュースは年中収まることを知らない。
患者や利用者はもちろんだが、院内感染や施設感染が蔓延すると、職員にも罹患する可能性が大きくなり、治療やケアに支障が出る為に職員の予防のプライオリティは高い。
まずは院内感染を起こさせないためには感染源を院内に持ち込まない事。いろいろと調べてきたが、結論的にはスタンダードプリコーションの徹底が効果的である。
簡単に言えば手洗い、うがいを怠らない事である。また、施設従事者や医療従事者は人ごみの多い場所に行く際にはぜひ上記の様なマスク程度の感染予防具を付けて、感染媒体にならない事を常に心がける必要がある。
ま、やるかやらないかはあなた次第なんだがな。


従事者としての自覚に +1 !




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感染症もいろいろあって大変だ。
感染症といってもいろいろある。感染症には、インフルエンザや赤痢のように人から人へと伝染する伝染性感染症と、膀胱炎や破傷風のように人から人へは伝染しない非伝染性感染症とがある。このうち、伝染性感染症はふつう、単に伝染病といい、マラリアや回虫症(かいちゅうしょう)のように、かなり高等な生物による感染症は寄生虫病といい、別に扱われる。伝染病の感染経路としては血液感染、接触感染、飛沫感染、空気感染など、様
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